フロント・カーボン・ガナード / Vol.2
2007.09.22

まずは、段ボールで「型紙」となる理想のカタチを作製。
純正、サーベル製のモノを参考にさせてもらいました。

ラインは、マスキングテープを使ってます。
何度もやり直せるし、スムーズなラインを引きやすいので。

コレオススメです。

最終カット前のモノ。
理想のラインを出すのに、何度もラインを引き直しましてるので、何が何やら…。

ここまでかかった費用…

0エン…

で、これが、Vol.1で挙げた条件を満たしている(厚みはのぞいて…)ボクの理想に近い「ガナード」です。

ちょっと、出っ張りすぎかな?

でもカーボン柄(黒系)にするならこれくらいの方が良いかと…。

次に…素材(材質)は何にするか…です。
やはり、ここは「ウエットカーボン」でホンモノ指向でいきたいところです。色々勉強していると、このカナードの大きさで「メス型」を作ってのカーボン作製は「処女作」にしては難しそう…というか、ムリっぽい。

というわけで、「オス型」からの「カーボンパーツ作製」を目指します。ただ、未だ勉強不足で完成するのかどうかは不明。妄想のみ、ばく進してます。

では「オス型」を何で作るかですが…。

「作業のしやすさ」という点で今回はコレ。「発砲塩ビ板」。ネット上で、これそのものを用いて同じようなパーツを作製した事例もありました。

段ボールで作製した「型」をもとに、発砲塩ビを切り出します。カットは、確かにカッターナイフで切れましたが、結構パワーを要しました。

で、仮装着。
サイドの「浮き」を解消するため、タイヤアーチの近くは中に入れ込みました。

出っ張り具合は、こんなもんで…。
takkann号よりも、ちょっと出っ歯…かな?
あれ?
車検、どーなるんやろ?

センターの入り込み具合は、こんなシルエットで…。

同じ「型」を使用しているため、当然左右対称になってる…と思います。

最後に正面・目線の高さから…。
こんなもんで…。

今回は製品の「厚さ」を求めるため、切り出した発砲塩ビ板2枚を1枚に合わせて10mmのパーツを目指す事にします。この「型」を元にガラスクロスで強度を出し、表面にカーボンシートを貼り込む…できんのかいな…?

で、最終的なカーボン柄ですが…
一般的には、コレでしょうな。
綾織り、黒カーボン。カーボン柄も「平織り」と「綾織り」があるが、ナナメのラインが強調される「綾織り」が好みです。しかも粗めがいいっ!!

オリジナルを強調するならコレ。ケブラーカーボン。かなりハデ。でも、ゴールドが目立ちますね〜。コレいくなら、BBKはゴールドがキレイだろーなー。ちょっとハデすぎるか。現実味、低。

最後に…「結構本命か?」と思ってるのがコレ。「ハイブリッド・ケブラーカーボン」。今までに無い柄が魅力的。ゴールドも所々に…。ただ「平織り」なのと、目が細かいのがど〜かな〜と。

う〜ん。みなさんなら、どれがイイでしょうか?

さて。本気でするなら道具を1から揃えなくては…。

そんな中、気になったのが「オートテクニック」さんのコレ。FRP+ウエットカーボン製。厚みもイイカンジです。余りにも気になったのでショップで見てきました。サイズ的に"TT"には、幅が10cm程短めですが、カーブはそこそこ合いそうな感じ。

気になる点としては、"TT"のフロントバンパーは、フォグダクトの部分で「左右分割風」にアゴが出ているのに、このパーツはを装着することにより、左右を「つなげてしまう」ような感覚になる点と、カーボンの目が細かい点が気になります。

しか〜し!!「お試しで、アメリカから取ってあげるよっ。」て言ってもらいました!「気に入ったら購入してくれたらいいよです。」って!!なんて優しい…。10日ほどで届くらしい。一回仮合わせしてみたいっす。

つづくっ!!!

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