フロント・カーボン・カナード / Vol.8
2007.10.08

ついに、Vol.8になってしまいましたが…もうしばらく付き合いください…。(ムリにとは言いませんので…よろしく…)

さて、昨日より「二代目」の作製に突入しております。ただ「作業場」を「週一回訪れる職場」としておりますので、1回/週のペースでの作業になりますので…完成は、来週木曜とにらんでおります…。

ところで、Vol.7でもお知らせしたとおり「浮かせて装着」するタイプに変更することにしています。
利点としては…
1)サイドの浮きが気にならなくなる。全体がウイテるんですから…。
2)カックイイ。スポーティー感倍増(…の予定。あくまでも予定。
てな所でしょうか。

それに伴い、デザインの変更をしまして…型から取り直しました。
今回の変更点は、こんなところでしょうか。

初代は、左図、上のような感じでしたが、二代目は「タイヤアーチ」ぎりぎりの所まで持ってくることにしました。

その際、前方と同じ幅にしているとかなり「うるさい」気がしたので、サイドにいくに従って「絞り込む」ようなカンジに。

また、前方の「出幅」も初代に比べて控えめにすることにしました。

この「出幅」をおさえたにも「重要」理由がありまして…(どーでもいい?)

1)「前方ガリクソン」を少しでも軽減するため。
当然「最低地上高」が下がるわけで、(さらなるシャコタン化ももくろんでいる…)「出幅」が少なければ、少ないほど「前方ガリクソン」が控えられるから。

2)浮かせることで「装着感、つけてますよ感、純正とちがいますよ感」が出せるので、出幅が大きいと「うるさい」カンジがしそう。実際、F599もほとんど出ていない。

3)これが一番大きい要因か…。浮かすことにより「見え幅」が増えるから。
これを図解するとこうです…(これこそ、どーでもいい?でも、自分には重要…)

浮かせて取り付けることによって(浮かせる量にも寄りますが)スポイラーの「奥」まで見えるようになるのです。

要するに「出幅が同じなら、見える量(幅・奥行き)は、浮かせて装着するほうが、たくさん見える」ということです。

左図の「三角形の面積」を見ていただくと解ると思います。

浮かせて取り付ける「二代目」の「三角形の面積」の方が大きいでしょ?

浮かせて付けると「奥までみえちゃう」んです。

以上の理由により、初代より1cmほど短めのカナードに変更しました。
実際の「見え幅」は初代と同じくらいになる予定ですが…。

さらに、断端をVol.7に記載していたように、「まーるく」しました。確かにこの方が光の当た加減、反射具合で「くさび形」に比較して「厚みがある」ように見えることも解りましたし、F599も「まーるい」し…。

ミーハーです。

そんなこんなで、昨日5時間で「型」の作製(木工作業)、ガラスクロス補強まですませました。

来週、カーボン貼りの予定。やっぱり一回目より数段キレイに造れる…。

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