仕事帰りに、完成した「かたっぽ」の板リップを持って、ちょびっとVITAMINに寄ってきました。
というのも、この「自作カーボン・カナード」が重量的、強度的に装着できるのか確認してもらうのが目的でした。
せっかく造ったのに「これ〜、重すぎてだめっすよ〜。」とか言われたら、目も当てられません!!
到着時O森さんはお留守で、S木さんが作業中にもかかわらず対応してくださいました。
ブツを見てもらい「重量的、強度的」に「問題なし」というお墨付きをいただき、安心していました。
で、今回のパーツ作製のいきさつを話してるうちに、今回何度も出てきた「サイドの浮き」の話しになりまして…。
S木さん「いっそのこと、全体を浮かせて付ければどうですかぁ〜♪?」
ボク「!!!!!!!!!」
S木さん「あれっ?ボク、いらんこと言いましたぁ?」
これって、すばらしいコペルニクス的な発想じゃあないっすか!!!!
いままでは「浮き」がきになるので、なんとか目立たないように一生懸命に努力してきましたが…全部浮かせろって…なんというスバラシイ発想!!
要するに、こんなカンジっす。
コレ、めっちゃレーシーですやん!!
「くうき、入れてますよ感」がばりばりですやん!!
実際に、本日持って行ったパーツをちょい浮かせて、イメージしてみたらドンピシャなカンジでした!!
ただ、ここまで「うねうね」したモノは当然造ることができないので、ボクの場合「板状」になりますけどね〜。ボクのスタイルにはその方がしっくり来ると思います。
ただ「縁」の処理は非常に参考になります。
一回目の作品は「縁」を「くさび状」にしていましたが、今回はコレを見習って「まる〜く」したいと思います。
で、こんなんもあるんですが…
端っこが「ぐいっ」と持ち上がったヤツ。
ここまでくると、ここだけ「ウいて」しまいそうで、全体のバランスが崩れるのでNG。
これは、全体の「ドハデさ」があるから、すんなりなじむデザインっすよね〜。
すばらしいアイディアをいただきました!!
S木さん、あざーっす!!
ということで、明日から「第二弾」の作製に入ります…。
最後にS木さん…「以前、レース場でこのパーツを、ケブラーカーボンにしてる車もありましたけど…」って…
お〜いっ!! また悩みますやんっ!!
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