ステアリング変更計画 その1
2010.3.某日

内装が【革・カーボン・アルミ】のコンビネーションになっているので、ステアリングにも同じようなアプローチをしたいと思っていました。

注:かなり偏ったマニアックなコンテンツです。興味のない方は読み進めないでください…。

そこで採用したのが、コレです。
カーボンと革のコンビネーション。


純正ステアリングを加工しているので、外径も同じ。車検も問題なく、ディーラーでの交換もしてもらえるようです。

太さも純正よりかなり太め。一回り半くらい太い感じ。そのためか、小径化されているようにも見えます。

そんな中、一番気にしたのが【カーボン目の織りと並び】です。
絶対条件の一つとして、カーボンが【綾織り】であること。全てのカーボンパーツが【綾織りカーボン】ですから。

実際のレースシーンでは【カーボン製ステアリング】というものは聞いたことがないので、どの並びがリアルかという考えはナシ。

選択基準はどの並びがカックイイか、どの並びが内装にマッチするか…です。

調べましたが、現在出回っているステアリングのカーボン並びには、左図の3パターンがあるようです。

現在、全てのカーボンパーツが、右肩上がりになっているので、このパターンのハンドルがいいなと思っていましたが、今回のステアリングは【握りに対して垂直】パターンでした。

最初は「ちょっとな…」と思っていましたが…

右画像…握りのカーボン目の並び画像ですが、綾織りのカーボン目が握りに対して【Vの字型】に並んで行ってるんです。

コレにやられました…というか、こんな並べ方思いつきもしませんでした。

リアルとかどうこうよりも、カックイイと思いましたっ。

しかし、今回どうしても受け入れられないところ…それがこのステッチ。ヨーロピアンステッチでカックイイのですが、カラーが【赤】なんです。

シートが赤なのでこれでもおかしくはないのですが、他の部分が【ステッチカラーと革は同じカラー】となっているので、ここだけが【ステッチが赤】というのはどうしても受け入れられない…。

ただ、ヨーロピアンステッチの糸だけ交換することはできないそうです。ステッチカラーを変えるには革貼り替えが必要…握り部分だけでも結局1本貼り替えるのと同じくらいの費用がかかるとのこと…


この部分は何かいい方法での、カラー変更が必要です。

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