フロント・グリル Vol.4
2007.11.12
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「一手間」…ブラック・ストライプでの塗り分け。
「さらに、もう一手間」…が、これです。ダクト開孔。
エッテインガーが、こんなことしてたと思うんです。実車画像では採用されていませんが、広告のCG画像で…。
我が"TT"は、完全な「なんちゃってレーシー路線」を邁進していますので、その「臭い」をカンジさせるのに一役かうのでは…とやってみました。

まずは、イメージ…。
当然、ダクトを造設するとナンバープレートの位置が下がるわけですから、下がったスタイルが「イケテ」なくては意味がありません。
そーしますと…
そんな変ではなさそう。
これくらい下がるくらいなら、あんまり変化ないですね。
というわけで、早速作業開始。

はじめは、板金屋さんに頼むつもりでしたが、けっこうな値段かかりそうだったので「それなら自分で…」と思いやっちゃいました。
工賃のことをいつも考えるのですが、機関関係の作業(シャコタン化など…)は絶対自分ではできないので「高い」と感じないのです。でも、工作系&塗装系は「自分でできるかも。でも、念のためプロに頼もう」と思ってしまうので、「工賃、高っ!!」と思ってしまうんですよね〜。ホントは、そんな高くないのかもしれませんが…。
で、この画像。マスキングで傷が付かないように養生して、ガイドとなる穴を開孔したところです。

続いての画像。
ダクトの端っこは「角」ではなく「丸」にしました。その方が、なんとなく「雰囲気」かな〜と思いまして…。
そんなわけで「ホールソウ」という開孔専用ドリルで開孔。
結果論ですが、ブラック・ストライプの塗り分け部分とイイカンジになじんだと思います。(完成してないので、なんとも言えませんが…。)

いきなり開孔・完成画像。
「穴と穴」をつなげるのが大変でした。
はじめはプラ板やアクリル板を切るときに使用する「Pカッター」でカリカリやっていたのですが、このパーツ…めちゃくちゃ硬い!!
カチン、コチン。
Pカッターでは歯が立ちませんでした。
開孔しながら「こんだけ大穴開けたら、強度が落ちるのでは…?」と考えましたが、余計な心配でした。
そんなわけで、グラインダーで一気に逝っちゃいました。他の部分を削ったらどーしよーと思いつつ…コワゴワ…怖かった…。
その後、ヤスリでガリガリ仕上げまして…。
クリアー塗装した後、断面の処理もキッチリ仕上げたいと思います。
この裏にアルミメッシュを貼り込んで完成予定です。
「なんちゃってダクト」はイヤだったのでキャラクターグリルも「がっつり」開孔しました。
ナンバープレートの取り付けも、この「カーボングリルカバー正面」には穴を開けない方法での固定を考えています。オフ会などでは、外せるように。
「オリジナル・ナンバープレート・固定ステー」を業者に作製して貰うとそれだけで3マンエンくらいかかると言われ…「んなアホな…」と言い残し、【コーナン・プロ】にで適当なステーを購入しました。
その辺りは、次回にでも…。
2007年11月20日の完成を目指します。21日は、全国オフ・直前講習会があるので…。
